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2016年8月16日火曜日

第3回講座「ハイドン&モーツァルト」の模様 / 第4回講座「ベートーヴェン」のご案内

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こんにちは、MUCHOJIです。
初めて当ブログをご訪問の方は、「はじめに」をお読みください。
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マンハッタンの片隅でこじんまりと開催する音楽の勉強会。
第3回の音楽史&音楽理論 講座を開催しました。
真夏日にもかかわらず、お越しくださった皆様、ありがとうございます。
テーマは古典派の代表的な作曲家、ハイドンさんとモーツァルトさん。

様々な音源を聴きながら、茶目っ気たっぷりのハイドンに親しみを感じたり、
モーツァルトは本当に神童だったのかな?と考えてみたり。 

モーツァルトが若いころにイギリス、イタリア、ドイツ、フランスなど
様々な国を旅行し、これらの国々で用いられていた多くの様式や習慣を
吸収したのに対して、ほぼ生涯に渡ってハンガリーの貴族の家に仕え 、
ウィーン周辺の伝統にみずからの規範を見出したハイドン。

私たちがクラシック音楽、という言葉からイメージするような
「古典派(クラシック) 」音楽のルールや形式を、
ハイドンは、ほとんと同じ地で過ごしながら作り上げたということに
改めて驚きを覚えます。

今回は、ピリオド奏法とモダン奏法で、
ハイドンとモーツァルトの様々な作品の聴き比べもしました。

ピリオド奏法とは、端的にいえば、使用する楽器の点でも、奏法の点でも、
作曲された当時の流儀にたち返ろうというスタイル。

ヨーロッパでは、はっきりとは特定できませんが、
1930年代からそうした運動の傾向はあったそうで、
1980年代には著名なオーケストラでもピリオド奏法が
取り入れられる傾向が見られるように なりました。

今回の講座では、わかりやすいように、
20世紀後半のいわゆる「巨匠スタイル」の奏法の音源と、
ピリオド奏法の音源を聴き比べましたが、
参加者の方々のコメントがとても興味深かったです。

巨匠スタイルの演奏はゴージャスで
「高級ハムのCMに使われてそう(笑)」とか。

この日は真夏日だったので、
「夏にはピリオド奏法の軽快でさっぱりした演奏がいいけど、
秋の夜長に一人で聴くなら巨匠スタイルかな… 」とか。

ピリオド奏法による演奏は、
当時使われていた楽器を再現した楽器を使っていることも多いので、
見た目にも楽しめますし、
楽器の制約が生み出される音楽とどのように関わっていたのかを
想像することもできます。

さまざまな分野の専門家である参加者の方も多いので、
講座が終わった後もみなさんでつきぬ音楽談義を続けられるのも
楽しみのひとつです。

次回の第4回、8月27日(土)はいよいよベートーヴェン。
講座は全8回なのに、一人で1回分を占めてしまうベートーヴェン!
でもそれくらいしても足りないほど、
彼の音楽史に残した業績は大きいのです。

モーツァルトがハイドンから少なからず影響を受けたように、
ベートーヴェンからもハイドンに多くを学んでいます。 

お金はなく、しかし大望を抱いてボンの街からウィーンに向かっていた
ベートーヴェンの出納簿の記入事項のひとつに、
「ハイドンと私のためのコーヒー用」として
25グロッシェンの支出の記録があります。

この記述は、2人の出会いを想像させるロマンを
十二分に備えていますよね。 

第九交響曲だけじゃない、
みなさんの知らないベートーヴェンについても
いろいろ取り上げていこうと思いますので、
興味のある方はぜひお越しいただければ幸いです。

美術と音楽の関わりに興味をお持ちの方は、
8月20日(土)の特別講座「音楽×美術 〜様式史からたどる二つの芸術」 
もお楽しみに。

音楽と美術の2つの分野が、どのように発展し、
相互に関わってきたのかを、
美術史がご専門の磯谷有亮さんとの対談形式でお話しいたします。

8月20日(土)の特別講座はお席が残り少なくなっておりますので、
ご興味ございましたらお早めにお問い合わせ頂ければ幸いです。
                                                                                
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♪ 音楽史&音楽理論 講座 ♪ (シリーズ講座)

 ◇講師:日比美和子

 ◇概要
クラシック音楽は一見、敷居が高そうに見えますが、
実はしくみがわかるとグッと楽しめるようになります。
この講座では、作曲家の人生や性格が伝わるエピソード、
作曲当時の社会状況や歴史的な背景、音楽を形作る音楽理論… といった、
実際の音楽の「裏側」にあるさまざまな要素・要因についてお話ししながら、
おすすめのクラシック音楽の音源を紹介していきます。
シリーズ講座ですが、1回ごともそれぞれまとまった内容でできているので、
ご都合や興味関心に合わせてお越しください。

第4回音楽講座のご案内はこちら  
 ↓

第4回:ベートーヴェン 〜古典派からロマン派へ〜


 ◇開催日
8月27日(土)

 ◇時間
14:00~15:40頃

 ◇場所
お問い合わせを頂いた方にメールでお知らせいたします。

◇会費
大人:$10

◇お申し込み方法
下記メールにてお問い合わせください。
登録フォームをお送りいたします。

お問い合わせメールアドレス:muchojiあっとyahoo.com
「あっと」を「@」に変えてメールをお送りください。



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◇全8回シリーズで予定される内容

第1回:6月5日(日)
 音楽室に肖像の無い作曲家たち 〜中世・ルネサンスの音楽〜

第2回:7月3日(日)
 ヴィヴァルディ、バッハ、ヘンデル 〜ルネサンスからバロック音楽へ〜

第3回:8月14日(日)
 ハイドン&モーツァルト 〜古典派の音楽〜

第4回:8月27日( 土)
 ベートーヴェン 〜古典派からロマン派へ〜

第5回:
 ブラームス、シューマン、メンデルスゾーン 
   〜ドイツ・ロマン派の巨匠たち〜

第6回:
 ドヴォルザーク、チャイコフスキー、ストラヴィンスキー 
   〜国民楽派とロシアの音楽〜

第7回:
 ドビュッシー、ラヴェル、サティ 
   〜フランス印象主義とその後〜

第8回:
 20世紀の音楽とアメリカの音楽 〜クラシック音楽の未来〜




※ 講義の内容は予告なく変更されることがあります。ご了承ください。


皆様のご参加をお待ちしています!




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2016年8月13日土曜日

第3回 ♪ 音楽史&音楽理論 講座 ♪ のご案内 ハイドンはいたずら好き?モーツァルトは本当に神童だった?


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こんにちは、MUCHOJIです。
初めて当ブログをご訪問の方は、「はじめに」をお読みください。
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ニューヨーク、マンハッタンの片隅でこじんまりと少人数で開催している
音楽鑑賞しながらの、クラシック音楽の勉強会。

明後日8月14日(日)に、第3回の ♪ 音楽史&音楽理論 講座 ♪ を開催します。
貴重なお休みの日にもかかわらず、足を運んでくださる皆様、
ありがとうございます!

今回のテーマは、古典派の時代。
ハイドンやモーツァルトに焦点を当てます。

ハイドンは実はいたずら好きだった!?
モーツァルトは本当に神童だった?
など、いろんな疑問に答えながら、作曲家のエピソードの紹介を交えながら、
作品の解説をします。
一緒に音楽を聴きながら、本当にそうなのか検証してみませんか?

また、古典派の時代には楽器が大きく発展しました。
現在のピアノの前身にあたるフォルテピアノや、
フルート、クラリネット... といったさまざまな管楽器が
大きく変化したのもこの時代。

改良された楽器の美しい音色に魅せられた作曲家は、
どんな曲を書いたのか?
当時の楽器が、できたこと・できなかったこと、と
実際に作られた曲を聴いてみると、「なるほど!」
と思う瞬間がたくさんあるはずです。

理論編では、ソナタ形式、ロンド形式といった古典派を代表する
形式を勉強します。
これがわかると、コンサートで聴いている曲がいつ終わるかがわかるので、
寝ていいタイミングと起きるタイミングがわかるかも!?(笑)

毎回恒例の、同じ曲の聴き比べ大会も行います。
聴き比べをすると、クラシック音楽の楽しみ方が、まさに演奏の違いにある、
ということが実感できて、楽しくなりますよ!

第3回はまだ若干お席に余裕があります。
ご都合よろしければお越しください。

さらに次のお知らせ。

8月20日(土)には、特別講座「音楽×美術 〜様式史からたどる二つの芸術」
を開催します。
音楽と美術の2つの分野が、どのように発展し、相互に関わってきたのかを、
美術史がご専門の磯谷有亮さんとの対談形式でお話しいたします。
ぜひ皆様のお越しをお待ちしています。


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♪ 音楽史&音楽理論 講座 ♪ (シリーズ講座)

 ◇講師:日比美和子

 ◇概要
クラシック音楽は一見、敷居が高そうに見えますが、
実はしくみがわかるとグッと楽しめるようになります。
この講座では、作曲家の人生や性格が伝わるエピソード、
作曲当時の社会状況や歴史的な背景、音楽を形作る音楽理論… といった、
実際の音楽の「裏側」にあるさまざまな要素・要因についてお話ししながら、
おすすめのクラシック音楽の音源を紹介していきます。
シリーズ講座ですが、1回ごともそれぞれまとまった内容でできているので、
ご都合や興味関心に合わせてお越しください。

第3回音楽講座のご案内はこちら  
 ↓

第3回:ハイドン&モーツァルト 〜古典派の音楽〜

 ◇開催日
8月14日(日)

 ◇時間
14:00~15:40頃

 ◇場所
お問い合わせを頂いた方にメールでお知らせいたします。

◇会費
大人:$10

◇お申し込み方法
下記メールにてお問い合わせください。
登録フォームをお送りいたします。

お問い合わせメールアドレス:muchojiあっとyahoo.com
「あっと」を「@」に変えてメールをお送りください。



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◇全8回シリーズで予定される内容

第1回:6月5日(日)
 音楽室に肖像の無い作曲家たち 〜中世・ルネサンスの音楽〜

第2回:7月3日(日)
 ヴィヴァルディ、バッハ、ヘンデル 〜ルネサンスからバロック音楽へ〜

第3回:8月14日(日)
 ハイドン&モーツァルト 〜古典派の音楽〜

第4回:8月27日( 土)
 ベートーヴェン 〜古典派からロマン派へ〜

第5回:
 ブラームス、シューマン、メンデルスゾーン 
   〜ドイツ・ロマン派の巨匠たち〜

第6回:
 ドヴォルザーク、チャイコフスキー、ストラヴィンスキー 
   〜国民楽派とロシアの音楽〜

第7回:
 ドビュッシー、ラヴェル、サティ 
   〜フランス印象主義とその後〜

第8回:
 20世紀の音楽とアメリカの音楽 〜クラシック音楽の未来〜




※ 講義の内容は予告なく変更されることがあります。ご了承ください。


皆様のご参加をお待ちしています!




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2016年8月6日土曜日

ニューヨーク日本人理系勉強会さんで発表させて頂きました!


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こんにちは、MUCHOJIです。
初めて当ブログをご訪問の方は、「はじめに」をお読みください。
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先週ニューヨーク日本人理系勉強会さんで発表させていただきました。
テーマは数学と音楽との関係について。

JASS ニューヨーク日本人理系勉強会

ニューヨークに来て以来、いつも感じていたのは、
私の研究は音楽研究者の方と話している時よりも、
理系の研究者の方と話している時の方が、
興味を持って頂きやすいということ。

数学を応用した音楽理論を、理系研究者の方々が
どのように感じてくださるのか興味があったので、
発表の機会を頂けたことに感謝です。

導入でピュタゴラス音律の話をしたあと、
十二音技法とピッチクラス集合論について説明させていただきました。
そして音楽を数学的に作曲したり、分析したりする例を紹介しました。

後半ではピッチクラス集合論の問題点とその解決方法を提案しました。
先週発表した内容は、私の博士論文以外ではほとんど公開していないので、
そのエッセンスだけ、このブログで紹介しようと思います。

ここから先の内容は、口頭発表以外では、
今のところほぼこのブログでだけで公開するお話しです。

ピッチクラス集合論は、数学の集合論を応用し、
音を数字に変換し、数字の組み合わせによって音楽を分析します。
ドは0、ド#は1、レは2…といった形ですね。 





その利点は、作品が持つ様々なコンテクストを考慮に入れることよりも、
音程そのものに内在する意味の解読に重きを置くことより、
伝統的な音楽分析の慣習に捉われない方法で
作品の構造を明らかにできることです。

この特性により、調性音楽で書かれていない音楽(無調音楽)をも
分析することができます。

無調音楽は、調性音楽に存在する調の中心が曖昧であったり、
存在しなかったりすることから、
それまでの伝統的な分析方法では分析することが困難です。

こうした無調音楽を分析するには、新しい方法が必要でしたが、
そのひとつとして登場したのがピッチクラス集合論です。

しかし、ピッチクラス集合論や変換理論、
といった数学を応用した音楽理論の問題点は、
分析をする際のグループ化が音楽的に意味のある方法で
行われないことが多い点。 

たとえば、ピッチクラス集合論の分析では、
この譜面の例のように、丸でグループ化して、
それぞれの集合の関係性を分析します。



しかし、よくみると、不思議な音の選び方をしていることがあります。
特に5小節目にある4つの音からなる集合。

これは、旋律や和音を無視して、
分析者が望む結論を導くために音を選んでいるように見えます。

もっとわかりやすく、国語で説明すると、
 「ここではきものをぬいでください」という文章があったとすると、

⒈ ここで、はきものを、ぬいでください。
⒉ ここでは、きものを、ぬいでください。

のどちらかになりますよね。

3.ここ、ではきものをぬ、いでください。

とは言わないでしょう。
上述の第5小節目のグループ化は、
この、意味や文脈を無視したグループ化と同じことをしているわけです。

調性音楽は、旋律・和声といった調性音楽固有の
音楽的な性質に基づいて音楽的意味のあるグループ化を行っています。

無調音楽でも無調固有の音楽的性質に基づいて
音楽的に意味のあるグループ化を行うべき、というのが私の主張です。

つまり、無調音楽の中にも音楽的に意味のある区切りを見つける、
ということが目的となります。

では、どうやって?
その方法として提案できるのが、

 ① 暗意/実現モデル (Narmour 1990; Narmour 1992)
 ② ポジション探索 (Butler and Brown 1981; Butler 1983; Butler 1989)

の2つを組み合わせる方法です。
この理論の詳細についての説明は別の機会に譲りますが、
この理論はどちらも調性に基づく理論です。

なぜ無調音楽になぜ適用するのか?
と考えられる方もいらっしゃるかもしれません。

でも、たとえ無調音楽が調性音楽とは異なるものを
生み出そうとして作られたとしても、
嫌い嫌いは好きのうち、と同じで、
調性音楽を意識せざるを得ないのです。

だから、調性音楽が耳で聴いてわかるもので音楽的性質を
つくっているならば、それと同じように、
耳で聴いてわかるものから無調固有の音楽的性質を見つけられるはず、
と仮定しました。

 ① 暗意/実現モデル (Narmour 1990; Narmour 1992) の詳細を
ここでは説明するのは難しいのですが、端的に言うと、
暗意/実現モデルは「音楽的に意味のある区切り」になりやすい場所と
なりにくい場所を見つける、区切りのパターン検索として使うことができます。

暗意/実現モデルのみを使って無調音楽を分析した場合にも、
ある程度音楽的に意味のある区切りは見つけることができます。

しかし、そこが区切りであるという根拠が弱かったり、
区切りであると断定しにくかったりする部分も多いです。

そこでもうひとつの、ポジション探索を行うことで、
そこが区切りであることの裏付けを強くできるのでは、と考えました。

ポジション探索の考え方は、調性音楽の長調・短調だけが持つ特徴*1を
手掛かりに一種の「区切り」を見つける方法です。

ポジション探索の考え方によれば、
すべての長調と短調だけがもつ特徴に基づいて、
人間は音楽を聴いているときに、
自分が今何調を聴いているのかを判定しています。
それは、一つの音階の中に現れる特定の距離が出現する頻度です。

ハ長調の中に異なる距離(音程)が何回ずつ出てくるかを
数え挙げてみましょう。

ドとレの間はド#がありますから、距離(音程)は2です。
ミとファの間は黒鍵がありませんから、距離(ステップ)は1です。
ドとミの間は距離(ステップ)は4です。
レとファの間は距離(ステップ)3です。
ドとファの間は距離(ステップ)5です。
最後、最も大きいファとシの間の距離(ステップ)は6です。




このそれぞれが何回ずつ出てくるかを数え上げると、
じつはすべて出現する回数が異なります。

特に、距離1はたったの2回、距離6は1回しか現れないので、
もしこの距離(音程)が曲の中で出てきたら、
それは調を判定する手がかりになるわけです。

この、ポジション探索を暗意/実現モデルと組み合わせて使うと、
無調音楽の分析においても音楽的に意味のある区切りを見つけることが
できるのですが、その分析例はまた別の機会に書きたいと思います。





 *1:厳密には、長調・短調のピッチクラス集合7-35以外に
もう一つこの特徴を持つ集合がある。




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2016年8月1日月曜日

特別講座「音楽×美術 〜様式史からたどる二つの芸術」


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こんにちは、MUCHOJIです。
初めて当ブログをご訪問の方は、「はじめに」をお読みください。
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特別講座を開催します!

「音楽×美術 〜様式史からたどる二つの芸術」 

前回の音楽講座に来てくださった参加者の方から、
「音楽と美術が同じ時代にどういう関係にあったのかがわかると面白いですよね」
というご意見をいただきました。

様々な専門家が集まるニューヨークでは、
こうしたときにすぐに専門家さんに相談できるのが素晴らしいところ。
美術史がご専門の礒谷有亮さんが早速、スピーカーを
快く引き受けてくださったので、音楽と美術の特別企画を開催いたします!

Winslow Homer: The Studio (1867)


 ◇概要

音楽と美術。ニューヨークではどちらの芸術にも触れる機会がたくさんあります。
ですが、この二つの分野がどのように発展し、
相互に関わってきたのかを考えることはあまりないのではないでしょうか。
そこで今回は音楽史講座の特別企画として、講師二人の対談形式で、
ルネサンスから20世紀に至るまでの音楽・美術の交錯の歴史をたどります。

各時代の代表的な作品を聴く/見ることを通じて時代様式の変遷を追い、
二つの芸術分野の歴史的展開が一致していたのか、異なっていたのか、
あるいは全く別の関係を築いていたのか、
考える機会を提供できればと思います。

縦と横、両方の繋がりを関連させて見ることで、
芸術はもっと面白くなります。

これまで音楽史講座に参加されていた方はもちろん、
美術や歴史全般に興味のある方のご参加をお待ちしています。


◇講師:礒谷有亮・日比美和子


◇開催日
8月20日(土)


◇時間
14:00~15:45頃


◇場所
お問い合わせを頂いた方にメールでお知らせいたします。


 ◇会費
無料です。
ポットラック形式ですので、何か1品お持ち頂きますようお願い申し上げます。 


◇お申し込み方法
下記メールにてお問い合わせください。
お問い合わせメールアドレス:muchojiあっとyahoo.com
「あっと」を「@」に変えてメールをお送りください。


 ◇お願いと注意事項
自宅を開放して行うため、約10名の定員制となっております。
どうぞご了承ください。
お申し込みの時点で定員に達していた場合は、
その旨を返信メッセージでご連絡いたします。


では、皆様にお会いできるのを楽しみにしています!




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2016年6月11日土曜日

第2回 ♪ 音楽史&音楽理論 講座 ♪ のご案内


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こんにちは、MUCHOJIです。
初めて当ブログをご訪問の方は、「はじめに」をお読みください。
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6月5日に、第1回の ♪ 音楽史&音楽理論 講座 ♪ を開催いたしました。
お越しいただいた皆様、ありがとうございました!

第1回では、「音楽室に肖像の無い作曲家たち 〜中世・ルネサンスの音楽〜」
と題して、 グレゴリオ聖歌、ヒルデガルト、ジェズアルド、
ダウランド、モンテヴェルディ…などなど、
中世やルネサンスの作曲家たちの音楽を紹介しました。

質疑応答コーナーでは、調性が確立する前の旋法についてもご紹介しました。
調性が確立する前の旋法を使った音楽は、不安定さを感じたり、
少し奇妙な感じもするかもしれませんが、
調性音楽とはまた違った魅力を感じていただけたのではないでしょうか。 

音楽に詳しい方も多かったので、次回以降はもっと専門的な内容も盛り込んで
お話していこうと思っています。

第2回は、7月3日(日)に開催いたします。



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♪ 音楽史&音楽理論 講座 ♪ (シリーズ講座)

 ◇講師:日比美和子

 ◇概要
クラシック音楽は一見、敷居が高そうに見えますが、
実はしくみがわかるとグッと楽しめるようになります。
この講座では、作曲家の人生や性格が伝わるエピソード、
作曲当時の社会状況や歴史的な背景、音楽を形作る音楽理論… といった、
実際の音楽の「裏側」にあるさまざまな要素・要因についてお話ししながら、
おすすめのクラシック音楽の音源を紹介していきます。
シリーズ講座ですが、1回ごともそれぞれまとまった内容でできているので、
ご都合や興味関心に合わせてお越しください。   

第2回音楽講座のご案内はこちら  
 ↓


 第2回:
ヴィヴァルディ、バッハ、ヘンデル 〜ルネサンスからバロック音楽へ〜

 ◇開催日
7月3日(日)

 ◇時間
14:00~15:40頃

 ◇場所
お問い合わせを頂いた方にメールでお知らせいたします。 

◇会費
大人:$10

◇お申し込み方法
下記メールにてお問い合わせください。
登録フォームをお送りいたします。

お問い合わせメールアドレス:muchojiあっとyahoo.com
「あっと」を「@」に変えてメールをお送りください。



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◇全8回シリーズで予定される内容

第1回:6月5日(日)
 音楽室に肖像の無い作曲家たち 〜中世・ルネサンスの音楽〜

第2回:7月3日(日)
 ヴィヴァルディ、バッハ、ヘンデル 〜ルネサンスからバロック音楽へ〜

第3回:
 ハイドン&モーツァルト 〜古典派の音楽〜

第4回:
 ベートーヴェン 〜古典派からロマン派へ〜

第5回:
 ブラームス、シューマン、メンデルスゾーン 
   〜ドイツ・ロマン派の巨匠たち〜

第6回:
 ドヴォルザーク、チャイコフスキー、ストラヴィンスキー 
   〜国民楽派とロシアの音楽〜

第7回:
 ドビュッシー、ラヴェル、サティ 
   〜フランス印象主義とその後〜

第8回:
 20世紀の音楽とアメリカの音楽 〜クラシック音楽の未来〜




※ 講義の内容は予告なく変更されることがあります。ご了承ください。


皆様のご参加をお待ちしています!




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2016年5月30日月曜日

クラシック予習講座のご案内♪


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こんにちは、MUCHOJIです。
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クラシック予習講座のご案内♪ 

♪ 知ればナルホド面白い クラシック予習講座 ♪  
6月8日(水) 室内楽の楽しみかた〜アタッカ弦楽四重奏団を聴く〜

クラシック音楽の予習をしてからコンサートを楽しむ、予習講座。
今回はアッパーマンハッタンにある教会で、弦楽四重奏曲を聴きませんか?
次のような方を対象としています。 

♪ いままであまり聴いたことのないジャンルを聴いてみたい。
→ クラシック音楽の中で私が大好きな弦楽四重奏の
さまざまな見どころ&聴きどころを予めお伝えします。
予習をしたらコンサート中に寝ない、という保証はできませんが!(笑) 

♪ せっかく聴くなら一流の演奏を聴きたい。
→ アタッカ弦楽四重奏団は、世界的な室内楽コンクール優勝経験もある弦楽四重奏団。
アメリカの若手弦楽四重奏団の中でもトップクラスの実力派です。 

♪ 芸術マニアがおすすめする場所に行ってみたい
→ 一般的なコンサートホールもいいけれど、教会のカタコンベみたいな空間で
音楽を聴くってユニークでお洒落だと思いませんか?  


◇概要
予習講座を 18:30より開催、そのあとコンサート会場に徒歩移動します。
会場でワインとチーズを楽しんだあと、20:00から約1時間の弦楽四重奏曲の
コンサートを聴きます。

◇開催日
6月8日(水)


◇集合時間
18:30


◇集合場所
お問い合わせを頂いた方にメールでお知らせいたします。


◇コンサート会場
Crypt Chapel of The Church of the Intercession
550 West 155th Street, New York, NY 10032  


◇コンサートのチケット料金
一般:$35

※コンサートのチケットの手配は各自でお願いいたします。
下記のウェブサイトよりそれぞれご購入ください。
The Crypt Sessions: Attacca Quartet 

会場についての詳細はこちら


 ◇コンサートのプログラム
ハイドン:十字架上のキリストの最後の7つの言葉


◇予習講座に参加ご希望の方へ
予習講座から参加をご希望の方は、メールでお問い合わせください。 
お問い合わせメール:muchojiあっとyahoo.com
「あっと」を@に変えてメールをお送りください。


 ◇お願いと注意事項
コンサートのチケットの手配は致しかねますので、各自にてお願いいたします。 
皆様のご参加お待ちしています!
ぜひ一緒に音楽を楽しみましょう!






● Link
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2016年5月28日土曜日

講演させて頂きました!&音楽講座のご案内 ♪

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こんにちは、MUCHOJIです。
初めて当ブログをご訪問の方は、「はじめに」をお読みください。
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先日、ニューヨークの様々な分野で活躍する方々が集う勉強会で、
講演させて頂きました。

しくみがわかるとクラシック音楽はもっと楽しめることを知って頂くために、
華やかなクラシック音楽の裏側にある音楽理論についてお話ししました。


準備段階では、最先端の現代音楽の理論まで含む発表での説明の仕方に
頭を悩まされましたが、クラシック音楽初心者の方にも音楽に携わる方にも
「とても面白かった!」と感想を頂くことができ良かったです。



様々な分野・職種の第一線で活躍なさる方々からの質問には、
発表内容を自分の領域に生かそうという高いモチベーションを感じ、
刺激を受けました。


聞きに来てくださった方、運営スタッフの皆様に心から感謝しています。

さらにクラシック音楽を楽しんで頂けるよう音楽講座を企画しているので、
ぜひ遊びに来て頂けたら嬉しいです♪ 




さて、ここからは新しい企画のご案内です。
先月アッパーマンハッタンに引越したおかげで、
自宅にイベントスペースができました。

クラシック音楽にもっと親しんでいただきたいという思いから
《音楽史&音楽理論の講座》と《コンサート予習講座》という
2種類の講座を開催していきます!

 ひとつめの《音楽史&音楽理論の講座》 の内容。


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♪ 音楽史&音楽理論の講座 ♪ (シリーズ講座)

◇講師:日比美和子 

◇概要
クラシック音楽は一見、敷居が高そうに見えますが、
実はしくみがわかるとグッと楽しめるようになります。
この講座では、作曲家の人生や性格が伝わるエピソード、
作曲当時の社会状況や歴史的な背景、音楽を形作る音楽理論… といった、
実際の音楽の「裏側」にあるさまざまな要素・要因についてお話ししながら、
おすすめのクラシック音楽の音源を紹介していきます。
シリーズ講座ですが、1回ごともそれぞれまとまった内容でできているので、
ご都合や興味関心に合わせてお越しください。 

第1回音楽講座のご案内はこちら
 ↓
    ↓

第1回:
音楽室に肖像の無い作曲家たち 〜中世・ルネサンスの音楽〜

◇開催日
6月5日(日)

◇時間
14:00~15:40頃

◇場所
お問い合わせを頂いた方にメールでお知らせいたします。

◇会費
大人:$10 

◇お申し込み方法
下記メールにてお問い合わせください。
登録フォームをお送りいたします。

お問い合わせメールアドレス:muchojiあっとyahoo.com
「あっと」を「@」に変えてメールをお送りください。



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◇全8回シリーズで予定される内容

第1回:6月5日(日)
 音楽室に肖像の無い作曲家たち 〜中世・ルネサンスの音楽〜 

第2回:
 ヴィヴァルディ、バッハ、ヘンデル 〜ルネサンスからバロック音楽へ〜 

第3回:
 ハイドン&モーツァルト 〜古典派の音楽〜

第4回:
 ベートーヴェン 〜古典派からロマン派へ〜

第5回: 
 ブラームス、シューマン、メンデルスゾーン 
   〜ドイツ・ロマン派の巨匠たち〜

第6回: 
 ドヴォルザーク、チャイコフスキー、ストラヴィンスキー 
   〜国民楽派とロシアの音楽〜

第7回:
 ドビュッシー、ラヴェル、サティ 
   〜フランス印象主義とその後〜 

第8回:
 20世紀の音楽とアメリカの音楽 〜クラシック音楽の未来〜 




※ 講義の内容は予告なく変更されることがあります。ご了承ください。


皆様のご参加をお待ちしています!
2つめの講座《コンサート予習講座》については、
また別の記事でご紹介いたします!





【Soka University のコンサートホールがすごい!】

♪--------------------♪--------------------♪ こんにちは、MUCHOJIです。 初めて当ブログをご訪問の方は、 「 はじめに 」をお読みください。 -----------♪------------------♪---...