2016年1月10日日曜日

はじめに

こんにちは、MUCHOJIです。
音楽についてのブログを始めました。

はじめに、このブログで書いていきたい内容についてお話したいと思います。

●MUCHOJIブログでは管理人がホール、ライブハウス、教会、街角などで
出会った(主にクラシック)音楽のレビューを綴っていきます。

過去のコンサートを思い出して書くレビューも多いです。
ときどきプレビューも書きます。

●MUCHOJIブログで取り上げるコンサートは無料のものから
低価格帯のものが多いです。
ほぼ無名の学生さんから若手演奏家の音楽を中心に、
今後が期待できる演奏家の発掘も目論んでいます♪

●コンサートに行けない時は管理人の音楽日記をつけていきます。
管理人は東京とニューヨークの音大・大学院で音楽学を学び、
その後アカデミックな世界から音楽マネジメント業界へ。

クラシック音楽専門のコンサートホールで企画制作として働きます。

年間数百という公演数をこなすホール運営業務の中には、
音楽にまつわる小ネタがたくさん転がっています。

そして、少なからず“事件”が発生します。
ときには「へぇ〜」っと思う裏側も見えます。

一見華やかに見えるようで、音楽マネジメントは実は影の仕事。
その “仕事人”たちの真摯な姿勢に心打たれることも少なくありません。

音楽日記では、クラシック音楽の小ネタとともに、
そんなコンサートの華やかな舞台裏のお話も
ちょこっと紹介しようと思います。

よろしければお付き合いください。


さて「MUCHOJI」ってなんのこと?と思われる方も
いらっしゃると思うので、おおまかにお答えします。

●某メーカーのロゴを想像する方もいらっしゃるかもしれませんが、
関係はありません。
でも、MUCHOJIブログでレビューを通して、
音楽における良品とは何かを問うことができれば、それが理想だと思います。

●「MUCHOJI」には「無調」が隠れています。
西洋クラシック音楽の長い歴史の中で、
「無調」という言葉が現れたのはわりと最近のことです。

ましてや一般の方には「無調音楽」ってなに? という方がほとんどでしょう。

●「無調」というのは、調性がない音組織のこと。
といわれても具体例がないとなんのこと?と思われるでしょう。

いずれ無調については詳しく説明する予定ですが、ともかく、
19世紀にも調性の曖昧な音楽はちらほら見られていたものの、
この方向を推し進めて楽曲全体を無調で作曲する試みが
本格的に行われ始めたのは、20世紀初頭のこと。

中でも特に有名な作曲家・理論家は、
20世紀初頭に主にウィーンで活躍したA.シェーンベルクです。

彼についてはいずれ詳しく書こうと思いますが、とにかく、
研究者人生のほとんどを、
「無調音楽ってなに?」「どんな価値があるの?」
という研究に費やしてきた管理人の、無調への思いが、
MUCHOJIには込められている、といったところでしょうか。

●調がなくても、ラベルがなくても、無名でも、
隠れた良いもの(=音楽や音楽家)って存在するはず。

そういったものを発掘して、良い品であることを示す
“無調印”のようなものをつけて
紹介していけたらいいな、というのがこのブログです。


ところでこのブログで書かれるような
音楽レビューの役割ってなんでしょう。

●管理人にとっては、
過去に聴いた音楽の興奮を呼び起こす手がかりとなる“記録”。

ときには時間が経ってからコンサートを
振り返って書くこともあります。

書くために思い返せばそのコンサートの感動がよみがえってくる…
それもコンサートの楽しみ方のひとつではないでしょうか。

●では、読み手にとっては?
プレビューはこれから開催されるコンサートについての情報ですから、
コンサートに行こうか迷っている時には意思決定の参考になりますよね。

●事後に書かれるレビューは?
世の中にはゴマンとコンサートがありますが、
実際にその中で個人が行けるのは限られた数。

でも、自分が行けなかったコンサートについて
他の人がとても興味深いレビューを書いていたら、
次にその演奏家が来演するときはチェックしよう!と思いませんか?

無名という理由でノーチェックだった演奏家のコンサートが
素晴らしかったとレビューに書いてあったら、
次回は行ってみようか、と思うかもしれません。

●クラシック音楽は長い歴史を持ちながら、
コンサートの集客は難しく、残念ながら一般の認知度も高くありません。

こうした状況では、ホールもマネジメント会社も
コンサートを開催するときには、
いかに素晴らしい演奏家であっても、
集客力がない場合にはコンサートを企画できません。

だから、単純にお客さんをたくさん集められる演奏家がもてはやされたり、
そういった演奏家のコンサートが多く開催されたりするのです。

ホールもマネジメント会社も
赤字のリスクを背負いたくないですからね。

しかしながら、企画制作としての&聴き手としての
管理人自身の経験から言えば、
残念ながらそういう有名な演奏家のコンサートで
心から「おもしろいねっ!」と思ったことは必ずしも多くないのです。

もちろん集客力があり、かつ演奏も素晴らしい演奏家も稀に見かけます。
でも、少ない。

●一方で、名前を知られていないが、隠れた名演奏家、も稀です。
大多数はそれなりの理由で無名だからです。

●ともかくも、このブログでは、若き音楽家たちの紹介に加えて、
名前を知られていないけれども実はおもしろい演奏家、
音楽家、そして音楽、をご案内できたらいいなと思います。

それらが管理人がおすすめする、
音楽における“良品”とみなされるようになれば嬉しいです。

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